まだ現役。

広告業界で働くITエンジニアなおっさん、未だにラノベを読む。ラノベ以外も読むし、時にはゲームやアニメの話もする。

『転職アサシンさん、闇ギルドへようこそ!』読んだ

こんにちは、おっさんです。

一応続き物じゃないものから始めてみよう、という無駄な努力続けてます。

今回取り上げるのは『転職アサシンさん、闇ギルドへようこそ!』です。

http://dengekibunko.jp/books/1608tenshoku/book_img/pc_1_.jpg

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「転生もの」か~ら~の

ま、言ってしまえば転生ものですね。

そこからちょっと捻りをいれて、賢者だったのが妙なクスリで闇落ちさせられてアサシンになりましたよ、というお話。

ゲームなんかだとスキル目当てで使うことも多いですが、現実には闇を思わせる職業ってのはやっぱり形見が狭い日陰者なんでしょうか、仕事をしようにもギルド探しで苦労する、という観点はなかなか新鮮かもしれません。

そういう意味では、普通の転生ものとはちょっと違う。まあちょっとだけですけど。

結構キャラはそろってる

で、闇職業の主人公の所属するギルドなので、当然ながらヒロインズも闇職業の人たち。

出し惜しみなく一気に出てきたなぁ。当然ながら全員くせ者というか、色モノというか。

個性と人数は揃っています。

全般的に主人公がさあ行くぞ、俺についてこいな感じなので、ヒロイン個々に見せ場はあまりなかった感じですが、掘り下げるのかな、これ。

お約束の決め台詞もあって、アニメなんかだと逆転確定BGMが流れるんでしょうねえ。押さえるべきところは押さえてる、と。

続く、の?

で。

誰が主人公にクスリを渡したかは謎のままにするのかと思ったんですが、中盤であっさりと判明。 ついでに理由も判明(ただの親切)。

ということで、次巻とかへの引きが基本的に無いんですよね。一応元所属ギルドからの出張ヒロインとかも出てきたけど。

最近珍しい一巻完結と言われれば納得するレベル。

まあ緩い日常系で引き伸ばせるかどうかでしょうか。そうみるとやっぱりウェブ小説のにおいなんだよなあ。